


今回は、起立性調節障害やその治療法について、自分で調べたまとめを紹介していきます。
・起立性調節障害に悩まされている方
・起立性調節障害について知らない方
起立性調節障害に悩んでいる方にもちろん読んでほしいですが、知らない方にも読んでもらい

と、今回知ってもらえる機会にもなれば嬉しいです。
実は起立性調節障害は非常に身近な病気です。日本の中学生の約10%に症状が見られます。
ちなみに僕が、起立性調節障害について知ったきっかけは、9月3日のフェルミ研究所さんの動画でした。
動画のリンクはこちら→https://youtu.be/WR7VNjeAGd8
もし時間があれば、見てみてください!

目次
起立性調節障害とは

まずは簡単に起立性調節障害について紹介していきます。
起立性調節障害とは...
自律神経失調症の一種。
自律神経系の異常で循環器系の調節がうまくいかなくなる疾患です。
主に小学校高学年~中学生(特に女子)に多くみられ、また精神的、環境的要素に関連すると考えられています。
起立性調節障害の方は、自律神経が働かないため、脳まで血液が回らなくなります。血液が回らなくなるので、立つときに頭痛などの症状が現れてしまうという病気です。
しかし職場や家庭環境のストレスによって大人が発症するケースもあるようなので、
全員が気を付けるべき病気と言えますね。
どんな症状が現れるのか?

・立ち上がると頭痛、ダルさで起きれない
・他にも「疲れやすい」「長時間立っていられない」など
上記の症状がでるようです。しかし昼や夜になると元気になることが多いようです。
起立性調節障害のツライところ
起立性調節障害のツライところは、病気であると分かるまで「サボリ!」と思われてしまうところでしょう。
朝起き上がることが難しいので、学校に行くことが出来なかったり、頑張って学校に行っても遅刻してしまう。
また、起立性調節障害の認知度は高くないため、特に最初には親や先生、友達など周りの理解が得られにくい。

起立性調節障害の治療法は?

多くの場合起立性調節障害は、思春期を過ぎれば自然に治っていくことがほとんどです。
では日常生活でどう過ごしていったらいいのか?症状を緩和させる方法は、
・ストレスから離れてみる
・運動をする
・サプリメントを使う
大きく分けて上記の3つがあげられます。
ストレスから離れてみる
起立性調節障害は、環境や精神的な問題もあります。

なので1度自分にとってストレスとなるものから離れてみるのは大事です。
ストレスの原因はさまざまですが、考えられる原因は
・仕事量の多さや学校での授業
・人間関係が上手くいかない
・スマホやパソコンの使い過ぎ
・睡眠不足
主に上記のようなものがストレスの原因となっているようです。

運動をする
散歩やラジオ体操など軽い運動をすることによって、筋力低下を防いだり、血液の循環をよくさせることができます。
また昨今はコロナウイルスの影響で外に出て運動をするのは中々厳しいと思います。
なのでストレッチなど家でもできる簡単なものを実践していきましょう。

また起立性調節障害と運動との関係性を検討した研究で
起立性調節障害の児童に1か月間起床後、ラジオ体操第一を行なわせるという実験をしました。その結果、起立性調節障害の症状改善をみることができたという成果が報告されています。
運動による起立性調節障害児の自律神経系の変化の検討

サプリメントを使う

という方もいると思いますので、軽く説明します。

起立性調節障害のサプリメントは、Lテアニンという成分を中心に起立性調節障害でお悩みの方をサポートする成分が配合されています。
Lテアニンの効果は
・高級なお茶に含まれるリラックス成分
・起きた時のだるさ、ぐったり感、眠気をスッキリ!
・学校、部活動、人間関係など日常生活のストレスを解放
・休息の質を上げてくれる
・やる気がでる
上記の効果が挙げられます。



最後に

最後に起立性調節障害と思われる人についてまとめます。
・子供が不登校になった
・朝や午前中の調子が悪い
・急に立つと立ちくらみになる
・朝がとにかくつらいしだるい
・電車で立っているのが辛い
・乗り物酔いがひどい
・子供の学力低下が心配

と思ったら、ぜひ日頃の生活に気を付けて生活してみてくださいね!