


今回は大学生バイトが働くなら家庭教師・塾講師?仕事内容・時給面から徹底比較していきます。
・家庭教師と塾講師どっちで働けばいいか悩んでいる
・そもそも人に教えるバイトに向いているか分からない

家庭教師と塾講師の時給・仕事内容

家庭教師と塾講師は基本的に世間では同じ扱いを受けていますが、実は仕事内容や時給など違う点が多くあります。
家庭教師の仕事内容
家庭教師の主な仕事内容は以下の3つです。
- 生徒の学習のサポート
- 生徒の勉強管理
- 授業報告
基本的には1:1の家庭教師
家庭教師は1:1で生徒さんに勉強を教える仕事が家庭教師の仕事の7~8割を占めています。たまに兄弟で教えるケースもあります。
大学生の家庭教師は、教える学年・内容にもよりますが、基本的には一人の生徒に勉強を教えるため生徒に合った授業をすることを心がけましょう。
生徒に合った授業をするということは、家庭教師の仕事は基本的にマニュアルがありません。なので

という方には非常にオススメできるバイトといえます。
詳しく家庭教師の仕事について知りたい方はこちらをご覧ください↓
家庭教師の時給
家庭教師の時給は1500円~が相場と言われています。これは普通のバイトより高いと言われています。
ちなみに東大家庭教師友の会様のサイトで時給を調べてみたところ1回の授業で
個人契約 | 家庭教師センター |
---|---|
2,000~4,000円 | 3,000~6,000円 |
個人契約だと、1回の授業で2,000~4,000円が相場だといわれています。家庭教師センターでは、1回の授業で3,000~6,000円が家庭教師の料金相場だといわれています。

塾講師の仕事内容
塾講師の仕事内容は個別指導と集団指導に分かれます。
個別指導
生徒が1人~3人に対して先生が1人の割合の指導スタイルです。勉強している生徒に先生が1人1人に回って指導していくので、より1人にフォーカスできます。
集団指導
教室に数十人の生徒に対し1人の先生が授業を行う指導スタイルです。個別指導に比べ授業の進歩が速い傾向があります。
塾は家庭教師に比べ、スライドなど事前準備が必要になる場合があるため時間外労働が発生することもあります。
学習指導以外も意外に大変な塾講師
塾講師の仕事は基本的には家庭教師と同じように、生徒への指導ですが他にも
- 塾の電話対応
- 塾の説明会の手伝い
- 保護者への対応
生徒に教えるだけでなく、これらの仕事もする場合もあるので意外にも大変な業務が多いです!

塾講師の時給
塾講師の時給は普通のバイトに比べると、少し変わって「1コマ」計算で支払われることが多いです。
つまり80分の授業が1コマだとすると1コマあたりの金額は高いですが、時給に換算すると1200円~と家庭教師よりは少し低くなります。
もちろん個別指導より集団指導の方が時給が高くなります。
家庭教師と塾講師のメリット・デメリット

家庭教師と塾講師のメリットを表にまとめてみました。
塾講師 | 家庭教師 | |
---|---|---|
メリット | ・たくさんの生徒、先生と交流できる | ・生徒が合格したときの達成感が大きい |
デメリット | ・人間関係で困ることがある ・時給が家庭教師より低い | ・責任がよりのしかかる ・短時間しか入れない |
塾講師のメリット
塾講師のメリットは、たくさんの生徒、先生と交流できる点にあります。
多くの人や同じバイトの先生たちに多く出会う場があるので、仲良くなれるチャンスがあります。

塾講師のデメリット
塾講師のデメリット1つ目は、人間関係で困ることがある点です。
たくさんの生徒先生と交流できると話しましたが、交流できる分人間関係で悩むことが多くなるケースがあります。
あまり人間関係が得意ではない人には塾講師はおすすめできません。
塾講師のデメリット2つ目は、時給が家庭教師より低い点です。
塾講師→時給1200円~
家庭教師→時給1500円~
塾講師は家庭教師よりコマ数は多く入ることができますが、家庭教師よりは開始時給が低い傾向にあります。
家庭教師のメリット
家庭教師のメリットは、生徒が合格したときの達成感が大きい点です。
塾講師と違って家庭教師は、生徒一人だけを受け持ちます。生徒と仲良くなる度合いも親御さんとの距離感もすごく近くなれるので

家庭教師のデメリット
家庭教師のデメリット1つ目は、責任がよりのしかかる点です。
生徒が受験に合格したときの喜びは人一倍ですが、逆に生徒が合格できるようにするための責任も人一倍です。
いずれにしても責任感がなくて途中で自分の都合で辞めてしまう人には家庭教師はおすすめできません。
家庭教師のデメリット2つ目は、短時間しか入れない点です。
家庭教師は1人の生徒なので1回で1.5~2時間ほどの短い時間しか入ることができません。一方塾講師は何人も受け持つことができるので、何コマも入ることができます。

最後に:塾・家庭教師結局どっちがおすすめ?

今まで塾の仕事内容や時給相場、メリットデメリットについて紹介してきましたが、結局どちらがおすすめでしょうか?
塾講師も家庭教師も人に教えるという職業なのでどちらがおすすめということはありません。

人に教えるバイトに向いている人
・人に教えることが好きな人
・人と話すことが好きな人
・責任感がある人
塾講師として働くためにも家庭教師として働くためにも上記の3つは必要だと僕は思います。

塾講師、家庭教師気になったバイトがあったらぜひチェックしてみてください!